au povoは20GB超えたら速度制限で最大1Mbpsになるが普段使いなら問題なし


このページでは、povoでひと月に使えるデータ量20GBを超えた場合の速度制限についてまとめています。

povoは20GB超えたら最大1Mbpsに速度制限される

結論から書くと、povoは20GBを超えると最大1Mbpsに速度制限されます。

ちなみに一部の格安SIMの中には、低速に制限された状況でたくさん通信するとさらに速度が遅くなるものもありますが、povoは1Mbpsでどれだけ通信しても1Mbps以上遅くなるような制限はないです。
 

1Mbpsの通信速度でできること

povoの速度制限で気になるのが、1Mbpsの通信速度で何ができるのかという点です。

普段使う主なアプリを1Mbpsで使った場合の使用感は以下の通り。

LINE
メッセージ
LINE通話
LINE
ビデオ通話
Twitter
インスタグラム
テキストメインの
ウェブサイト
画像メインの
ウェブサイト
YouTube低画質
(144p・240p)
YouTube標準画質
(360p・480p)
〇~△
YouTube高画質
(720p・1080p)
△~×
ゲーム△~×
ファイルの
ダウンロード
△~×
ファイルの
アップロード
△~×

LINEは、1Mbps出ていればメッセージのやり取りはもちろんLINE通話やビデオ通話も途中で途切れるといったこともなく使えます。

Twitterに関しても、テキストがメインで画像がそこまで多くはないので1Mbpsでストレスなく使えます。

逆に、画像がメインのInstagramは最高速度が1Mbpsだと画像の表示に時間がかかることがしばしばあるので、快適に使えるとは言えないです。

ウェブサイトについては、TwitterやInstagramと同じでテキストメインのページなら遅延なく表示されるので問題ありません。

画像がたくさん使われているページの場合は、画像の読み込みに時間がかかりストレスを感じることもあります。

高速で通信できるデータ量を使い果たして低速に制限されても、動画が観られれば低速でも問題ないという人もいるはず。

povoの最大1MbpsでYouTubeの動画を視聴する場合、144p~480p程度なら途中で止まることなく観ることができますが、720pや1080pになるとさすがに読み込みの時間が長くなったりして実用的とはいえなくなります。

データのダウンロードやアップロードについては、50MBや100MB程度のそこまで大きくない容量のものならダウンロード・アップロードともにそこまで時間はかかりません。

逆に、例えばゲームアプリのフォートナイトなど起動すると500MB以上のデータをダウンロードするようなゲームはダウンロードが完了せずにイライラすることもあるはず。

まとめると、500MB以上などスマホにしてはファイルサイズの大きいファイルをダウンロードやアップロードする時以外は、速度が1Mbps出ていれば遅さがそこまで気になることはないということです。
 

たくさん通信する予定が分かっているならデータ使い放題24時間トッピングの追加を

povoでたくさん通信する日が分かっている場合は、データ使い放題24時間トッピングがおすすめです。

データ使い放題24時間トッピングは、220円で24時間ネットが使い放題になるオプション。

ネットワークの混雑時や動画・クラウドゲームなどを利用する際に通信速度が制限される場合もあるものの、通信量を気にせずにネットが使えるのは大きなメリットです。

また、データ使い放題24時間を利用している間はpovoのデータ容量20GBを消費しないのもポイントです。

1回の利用料が220円と気軽に使える料金なので、povoでかなり通信量が増えそうな時は一度データ使い放題24時間トッピングを試してみるといいでしょう。

 

 

まとめ

povoは20GBを超えると低速に制限されますが、それでも最大1Mbpsの速度は出るのでSNSやウェブサイト、YouTubeの標準画質の動画の利用程度なら特にストレスなく通信できます。

また通信量が増えそうな日が事前に分かっている場合は、データ使い放題24時間トッピングを活用しましょう。

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