povoの支払い方法。クレジットカードなし(口座振替・デビットカード)でもOK?


povoを申し込む際に手続きに必要な3点が記載されていますが、その中にクレジットカード情報が含まれています。

これを見て、「クレジットカード以外の方法で支払うことはできない?」と思う人も多いと思います。

せっかくpovoを申し込もうとしたのに、クレジットカードを持っていないと申し込むことができないのは残念ですよね。

そこでこのページでは、povoで設定できる公式で認められている支払い方法はもちろん、公式ではないもののクレジットカードなしでも支払えたという情報についてまとめています。

また、支払い方法の変更手順についても図解しているので、povoの支払い方法について詳しく知りたい場合はぜひ参考にしてみてください。

povoに新規やMNP転入で契約する際に選べるのはクレジットカードのみ

povoの支払い方法は発表当初は不明でしたが、2021年3月18日の発表でpovoの契約方法によって支払い方法が異なることが分かりました。

povoを新規で契約する場合や他社からの乗り換え(MNP転入)で契約する際に、選べる支払い方法はクレジットカードのみです。

後述しますが、auの支払い方法はクレジットカードはもちろん口座振替やデビットカードも選べるので、povoの支払い方法はかなり限られていることになります。

クレジットカードでしか支払いできないとなると、クレジットカードを持っていない人はpovoを契約できないのがネックですね。
 

MNP転入でデビットカードを支払い方法に設定できたという報告もあり

上記の内容はpovo公式で認められている支払い方法ですが、非公式ではあるものの他社からpovoにMNP転入する際に支払い方法にデビットカードを設定しても申し込みできたという報告もあります。

現時点で確認できているデビットカードは以下の通り。

PayPay銀行 Visaデビットカード(ソース:1)
りそなデビットカード(ソース:1)

ちなみに、PayPay銀行 VISAデビットカードとりそなデビットカードはどちらもVISAデビットカードです。

auではVISAデビットカードとJCBデビットカードを利用料金の支払い方法として設定できるので、povoでもVISAデビットカードだけでなくJCBデビットカードも使えるかもしれません。

povoの利用料金をデビットカードで支払いたい人は、手元にVISAデビットカードもしくはJCBデビットカードがあるならpovoの申し込みの際に一度試してみるといいでしょう。
 

【図解】新規やMNP転入でも契約後なら口座振替に変更が可能。手順を解説(別のクレジットカードに変更する方法も同じ)

povoを新規・MNP転入で契約する時に選べる支払い方法はクレジットカード(と一部のデビットカード)のみなのは前述の通りですが、povoの申し込み時にはとりあえずクレジットカードを支払い方法に設定しておいて、契約後に支払い方法を口座振替に変更することはできます。

新規もしくはMNP転入で口座振替にするための流れは以下の通り。

  • ステップ1
    クレジットカード(一部のデビットカード)でpovoを申し込む
    povoを新規・MNP転入で申し込む場合、まずはクレジットカードもしくはこのページで記載している一部のデビットカードでpovoを申し込む必要があります。
  • ステップ2
    povoの契約が完了したら支払い方法口座振替に変更する
    クレジットカードもしくはデビットカードでpovoを申し込みSIMが届いたら(契約が完了したら)、MY auから支払い方法を口座振替に変更します。

手順としては、上の2ステップのみで口座振替にすることが可能です。

ただ、新規とMNP転入は申し込みの際はあくまでもクレジットカードか一部のデビットカードを登録する必要がある点はおさえておく必要があります。
 

口座振替に変更する手順は以下の通り。なお、同じ手順でpovoを契約した際に登録したクレジットカードから別のクレジットカードを変更することも可能です。

povoのお客さまサポートにアクセスします。
 

 

「請求・支払関連のお手続き」をクリック。

 

「支払い方法の変更」をクリック。

 

au IDのログイン画面が表示されるので、povo契約する際に利用したau IDを入力して「次へ」をクリック。

 

au IDのパスワードを入力して「ログイン」をクリック。

 

「ご希望の支払い方法を選択してください。」の項目で口座振替の右横にある「選択」をクリック。別のクレジットカードに変更したい場合はクレジットカードの右横に表示されている「選択」をクリックします。

 

以下は口座振替の手順を説明します。口座振替のオンライン申し込み画面が表示されるので、「同意して手続きに進む」をクリック。

 

povoの利用料金の支払い方法に登録する口座が、口座振替利用可能な金融機関かを確認します。確認が面倒な場合は、そのまま手続きを進めれば口座振替が可能なら登録できます。

 

利用する金融機関を選びます。銀行の場合は「信用金庫/信用組合/労働金庫以外」、信用金庫か信用組合、労働金庫の場合は「信用金庫/信用組合/労働金庫」を選んで「次へ」をクリック。

 

口座振替への変更申し込み完了後に届くお知らせのあて先を、EmailかMy auの中から選びます。自分はメインで使っているGmailのアドレスを登録しました。選択が終わったら「次へ」をクリック。

 

「送信」をクリック。

 

povoの支払いに登録する金融機関を選びます。auじぶん銀行とみずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行以外の金融機関を登録する場合は、「上記以外の金融機関は金融機関の種類を選択してください。」の項目から選んでいきます。

 

金融機関を選択したら、口座名義人名を全角カタカナで入力して「次へ進む」をクリック。

 

金融機関名と口座名義人名が間違っていないことを確認して「金融機関へ」をクリック。

 

各金融機関のWEB口座振替受け付けサービスが表示されるので、あとは利用規約に同意して口座情報を登録し、最後にキャッシュカードの暗証番号を入力すればpovoのクレジットカードから口座振替の変更は完了です。

 

変更した支払い方法が適用されるタイミングについて

支払い方法をクレジットカードから口座振替に変更した場合やクレジットカードを別のクレジットカードに変更した場合の、変更した支払い方法が適用されるタイミングについては、基本的には手続き完了の翌月からとなります。

ただし、支払い変更手続きが完了した日によっては当月の支払いから変更となる場合があります。

当月の支払いから変更されるパターン

支払い期日が25日:第1営業日までに手続きを完了した場合
支払い期日が月末または10日:8日頃までに手続きを完了した場合

povoの支払い期日が25日の場合、その月の第1営業日までに手続きを完了するとその月から支払い方法が新しい支払い方法に変更される場合があります。

具体的には、1日が平日の場合は1日までに、1日が日曜日の場合は翌日である2日(月曜日)までに、1日が土曜日の場合は翌々日の3日(月曜日)までに手続きが完了すれば、支払い方法を変更した当月から新しい支払い方法になる可能性があるということです。

支払い期日が月末または10日の場合は、一律で8日頃までに手続きをすると支払い方法を変更した当月から新しい支払い方法になる可能性があります。

どちらにしろpovoの支払い方法を早めに口座振替にしたい場合は、povoを契約したらできるだけ早く新しい支払い方法への変更手続きを済ませておきましょう。
 

auからpovoにプラン変更する場合はauの支払い方法をそのまま継続できる

auのpovo以外のプランからpovoに変更する場合は、新規契約やMNP転入とは違いauでの支払い方法をそのまま継続することができます。

auで口座振替をしていた場合はpovoに変更しても支払い方法を口座振替のままにすることができますし、auの利用料金をデビットカードで支払っていたならpovoでも同じようにデビットカードでの支払いが可能です。

元からのauユーザーにとっては、支払い方法を変更する必要がないのでスムーズにpovoに移行することができます。
 

povoはau PAY ゴールドカードのau携帯電話やauひかり利用料に対する10%のPontaポイントの還元はなし

auには、auのケータイ利用料金やauひかりの利用料金を年会費11,000円のau PAY ゴールドカードで支払うと利用額1,000円ごとにPontaポイントが100ポイントもらえる特典があります。

1,000円で100ポイントなので還元率は10%。クレジットカードの還元率としてはかなり高いので、現在auのケータイとauひかりの利用料金をau PAY ゴールドカードで支払っている人も多いのではないでしょうか。

ただauからpovoにプラン変更すると、これまで10%還元されていたau携帯電話とauひかり利用料のPontaポイント10%還元が終了するので、年会費を払ってau PAY ゴールドカードを持ち続けるメリットがなくなってしまいます。

povoにプラン変更予定で現在au PAY ゴールドカードを契約している場合は、au PAY ゴールドカードからau PAYカードにダウングレードするか、au PAY ゴールドカードを解約して現在よく使っているその他のクレジットカードに変更しておくといいでしょう。

au PAY ゴールドカード以外にクレジットカードを持っていないなら、よく使うお店のクレジットカードを利用するのが王道。

例えば、楽天市場でよく買い物をするのであれば、楽天市場での利用で100円につき3ポイント以上貯まる楽天カードがおすすめです。
 

公式サイト楽天カード

 

auの支払い方法は口座振替とクレジットカード、一部のデビットカードの中から選べる

最後に、auの支払い方法についてまとめておきます。

auの支払い方法はクレジットカードと口座振替、そして一部のデビットカードの中から選べます
 

auの支払いに対応しているクレジットカード

auの支払いに対応しているクレジットカードと、各クレジットカードの締め日は以下の表の通り。

なお、締め日と支払い日はカード発行会社により異なる場合もあるのであくまでも参考程度にしておき、詳細は自分が契約しているクレジットカード発行会社に問い合わせてください。

会社名締め日支払い日
au PAYカード毎月15日翌月10日
MUFGカード毎月15日翌月10日
DCカード毎月15日翌月10日
NICOSカード毎月5日当月27日
アメリカン・エキスプレスカード毎月20日前後もしくは1日前後、5日前後締め日が20日前後:翌月10日
締め日が1日前後:同月21日
締め日が5日前後:同月26日
ダイナーズクラブカード毎月15日翌月10日
ジャックスカード毎月末翌月27日
アプラスカード毎月5日当月27日
日専連カード毎月末翌月27日
トヨタティーエスキュービックカード毎月5日もしくは20日締め日が毎月5日:翌月2日
締め日が20日:17日
VISAカードカード発行会社により異なるカード発行会社により異なる
Mastercardカード発行会社により異なるカード発行会社により異なる
UFJカード毎月15日翌月10日
JCBカードカード発行会社により異なるカード発行会社により異なる
イオンカード毎月10日翌月2日
UCSカード毎月15日翌月10日
ゆめカード毎月11日~翌月10日毎月4日
エヌシーカード毎月末日翌月25日
エスコートカード毎月月末翌月27日
オークスカード毎月月末翌月27日
TOKYUカード毎月15日翌月10日
ポケットカード毎月月末翌々月1日

povoの支払いで利用できるクレジットカードのブランドなどの詳細は不明ですが、おそらく上記の表にあるクレジットカードは対応していると思われます。
 

auの口座振替に対応している金融機関

auの口座振替に対応している金融機関をまとめます。

auの口座振替日は25日または月末日のどちらかを選べる

まずauの口座振替日は、毎月25日もしくは毎月末日のどちらかから選ぶことができます。

手続きはこちらのページから。
 

auの口座振替日の変更口座振替の変更

 

都市銀行

みずほ銀行 / みずほコーポレート銀行 / 三菱東京UFJ銀行 / 三井住友銀行 / りそな銀行 / 埼玉りそな銀行

地方銀行・第二地方銀行

北海道

北海道銀行 / 北洋銀行

東北

青森銀行 / みちのく銀行 / 秋田銀行 / 北都銀行 / 荘内銀行 / 山形銀行 / 岩手銀行 / 東北銀行 / 七十七銀行 / 東邦銀行 / きらやか銀行 / 北日本銀行 / 仙台銀行 / 福島銀行 / 大東銀行

関東

群馬銀行 / 足利銀行 / 常陽銀行 / 筑波銀行 / 武蔵野銀行 / 千葉銀行 / 千葉興業銀行 / 東京都民銀行 / 横浜銀行 / 東和銀行 / 栃木銀行 / 京葉銀行 / 東日本銀行 / 東京スター銀行 / 神奈川銀行 /
八千代銀行

中部

第四銀行 / 北越銀行 / 山梨中央銀行 / 八十二銀行 / 北陸銀行 / 富山銀行 / 北國銀行 / 福井銀行 / 静岡銀行 / スルガ銀行 / 清水銀行 / 大垣共立銀行 / 十六銀行 / 大光銀行 / 長野銀行 / 富山第一銀行 / 福邦銀行 / 静岡中央銀行 / 岐阜銀行 / 愛知銀行 / 名古屋銀行 / 中京銀行

近畿

三重銀行 / 百五銀行 / 滋賀銀行 / 京都銀行 / 近畿大阪銀行 / 池田泉州銀行 / 南都銀行 / 紀陽銀行 / 但馬銀行 / 第三銀行 / 関西アーバン銀行 / 大正銀行 / みなと銀行

中国

鳥取銀行 / 山陰合同銀行 / 中国銀行 / 広島銀行 / 山口銀行 / 島根銀行 / トマト銀行 / もみじ銀行 / 西京銀行

四国

阿波銀行 / 百四銀行 / 伊予銀行 / 四国銀行 / 徳島銀行 / 香川銀行 / 愛媛銀行 / 高知銀行

九州

福岡銀行 / 筑邦銀行 / 佐賀銀行 / 十八銀行 / 親和銀行 / 肥後銀行 / 大分銀行 / 宮崎銀行 /
鹿児島銀行 / 西日本シティ銀行 / 福岡中央銀行 / 佐賀共栄銀行 / 長崎銀行 / 熊本ファミリー銀行 / 豊和銀行 / 宮崎太陽銀行 / 南日本銀行

沖縄

琉球銀行 / 沖縄銀行 / 沖縄海邦銀行

信託銀行

みずほ信託銀行 / 三菱UFJ信託銀行 / 中央三井信託銀行 / 住友信託銀行

その他

ゆうちょ銀行 / じぶん銀行 / 新生銀行 / あおぞら銀行 / シティバンク銀行 /
ジャパンネット銀行 / セブン銀行 / 楽天銀行 / 住信SBIネット銀行 /
イオン銀行 /
信用金庫 (キャッシュカードによる口座振替受付サービスはさわやか信用金庫・城南信用金庫以外可能)
信用組合 (キャッシュカードによる口座振替受付サービスは一部信用組合利用不可)
労働金庫 / 商工組合中央金庫 / 農林中央金庫 / 農業協同組合 / 漁業協同組合
 

auの支払いに対応しているデビットカード

auの支払いに対応するデビットカードは以下の通り。

・VISAデビットカード
・JCBデビットカード
・JCBプリペイドカード

口座振替やクレジットカードに比べると、デビットカードは選択肢が少ないです。

デビットカードで支払いの際の引き落としタイミングは、WEB de 請求書の発行日によって異なります。

WEB de 請求書の発行日引き落としタイミング
毎月3日頃毎月4日~9日頃
毎月8日頃毎月8日~11日頃
毎月12日頃毎月12日頃
毎月19日頃毎月18日~21日頃

WEB de 請求書の確認はこちらから。
 

 
なお、一部のVISAデビットカードの引き落とし日は上記のスケジュールと異なる場合があります。
 

まとめ

povoの支払い方法を契約別にまとめると以下の通り。

 選べる支払い方法
新規契約・クレジットカード
※1 一部のデビットカードで登録できた報告あり。
※2 povo契約後に口座振替に変更することは可能
他社からの乗り換え
(MNP転入)
・クレジットカード
※1 一部のデビットカードで登録できた報告あり。
※2 povo契約後に口座振替に変更することは可能
auからのプラン変更・クレジットカード
・口座振替
・デビットカード
※auの支払い方法をそのまま引き継ぐことができる

povoは、新規契約とMNP転入の場合は口座振替による支払い方法は設定できないので、申し込みの際はひとまずクレジットカードかこのページに記載しているデビットカードで支払う必要があります。

ですが、povoを契約した後なら口座振替に変更することが可能。

povo以外のauのプランからpovoに変更する場合は、auの利用料金の支払い方法をpovoでもそのまま継続することが可能です。

ただし、povo以外のauのプランでauの携帯電話やauひかりの利用料金を年会費11,000円のau PAY ゴールドカードで支払ってPontaポイントを還元率10%で受け取る特典を適用している場合、povoに変更すると還元率10%特典がなくなってしまう点には注意が必要。

現在au PAY ゴールドカードをauの携帯電話等の支払い方法として設定している場合は、povoに変更すると年会費の元が取れなくなる可能性が高いので、au PAYカードへのダウングレードやよく利用するショップのポイントが貯まるクレジットカードなどへの変更を検討してみることをおすすめします。

au povo(ポヴォ)のレビューとメリット・デメリット総まとめ  

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