au povoはauスマートバリューの対象外で適用できない


au povoは月額料金自体が安くなっている分、その他のauのプランでは適用できる割引がpovoでは適用できない場合があります。

その1つがauスマートバリューです。

auスマートバリューとは

auスマートバリューは、auが指定する家のネット+電話、もしくは工事不要ですぐにWi-Fiを使える据え置き型のWi-Fiルーターであるauスマートポートとセットでauの携帯電話を使うと、auの携帯電話の利用料金が毎月最大で1,000円割引されるサービス。

家のネット1回線につき、auの回線なら最大で合計10回線まで毎月割引されます。

対象となる家のネットはauひかりだけでなくeo光やBBIQといった地域限定型の光回線や、フレッツ光の回線を使った光コラボ回線のSo-net光やビッグローブ光も含まれていて、その他では各地域のケーブルテレビも対象となっています。
 

つまり家のネットに関しては、光もケーブルテレビも来ていない地域でない限りはauスマートバリューの対象となるということです。
 

povoはauスマートバリューを適用できない

auの携帯電話のプランについてもほとんどのプランがauスマートバリューの対象ですが、povoはauスマートバリューの対象外となっています。

povoは複雑な割引条件がなくシンプルで安いという点をコンセプトに提供されているので、povoがauスマートバリューの対象になることは今後もなさそう。

また、最初にも触れたとおりpovoの料金自体がかなり安いので、auの回線が1回線ならauスマートバリューが適用されなくても特に問題ないでしょう。

ただ家でauを複数回線使っている場合、auスマートバリュー適用で10回線までなら全ての回線で毎月最大1,000円割引されるので、2人以上でauを使っている場合は現在の料金とpovoに変更した場合の料金を比較しておきましょう。
 

ドコモのahamo、SoftBankのLINEMOともに光セット割の対象外

なおpovoのライバルプランであるドコモのahamoとソフトバンクのLINEMOも、光回線とのセット割は対象外です。

3社横並びの状態なので、povoがauスマートバリューに対応する可能性は今後も低いでしょう。
 

まとめ

povoはシンプルで元から安いプランなので、auスマートバリューも残念ながら対象外です。

スマートバリューはau回線を複数契約しているなら無視できない割引なので、現状とpovoにした場合の料金を比較してみることをおすすめします。

逆に、auが1回線だけならスマートバリューがなくても問題ないでしょう。

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