mineo マイネオからau povoに乗り換える(MNP転入)手順と注意点総まとめ


このページでは、mineoからpovoに乗り換える手順と注意点についてまとめています。

 

 

目次

mineoからpovoに乗り換える手順・流れ

mineoからpovoに乗り換える手順と流れは以下の通り。

ステップのリンクをクリックすると、各ステップの詳細にジャンプします。

  • mineoからpovoに乗り換えるための注意点の確認と準備を済ませる
    mineoからpovoに乗り換え手続きをする前に、注意点の確認と準備を済ませておきます。
  • mineoでMNP予約番号を発行する
    事前準備が済んだら、mineoでMNP予約番号を発行します。
  • povoにMNP転入する
    MNP予約番号を取得したら、povoの公式サイトからMNP転入の申し込み手続きをします。
  • 回線をpovoに切り替える
    MNP転入の申し込みが済み回線の切り替えができるようになったら、mineoからpovoへの回線切り換え手続きをします。
  • APN設定する
    回線切り換え手続きが済んだら、povoのSIMを挿したスマホでデータ通信ができるようにAPN設定を済ませます。
  • SIMカードを返却する(Dプランのみ)
    mineoのDプランの場合は、povoへのMNP転入手続きがすべて済んだらSIMカードを返却します。

 

【ステップ1】mineoからpovoに乗り換える際の注意点の確認と準備を済ませる

mineoからpovoに乗り換える前に、まずはmineoからpovoに乗り換える際の注意点の確認と準備を済ませておきましょう。
 

mineoからpovoへの最適な乗り換えタイミング。MNP転出した月のmineoの料金は日割りになるのでいつでもOK

mineoからpovoに乗り換えるタイミングをいつにするべきか悩んでいる人もいるかもしれません。

結論としては、mineoはMNP転出した月の料金は日割りになりpovoの料金も初月は日割り計算されるので、mineoからpovoにいつMNP転入しても問題ありません。

しいて言うなら、mineoは月の途中でMNP転出した場合ひと月に使えるデータ容量はフルで付与されるので、できるだけmineoで通信してからpovoに乗り換えた方が得です。

また、mineoでんわ 10分かけ放題などmineoのオプションの月額料金は日割りされないので、1日や2日などあまりにも月の初めの方にMNP転出すると少し損した気分になるかもしれません。
 

povoで利用予定のスマホがpovoでも使えるかを確認

mineoからpovoに乗り換える際に必ず確認しておかないといけないのが、povoで使おうとしている端末がpovoの対応機種に含まれているかという点。

mineoで購入した機種をそのままpovoで使う場合、mineoが取り扱っているスマホはSIMフリーなので、povoの対応SIMフリースマホ一覧にその機種が含まれていればpovoでも問題なく使えます。

mineo以外で購入した機種の場合も、その機種がSIMフリーならpovoの対応SIMフリースマホ一覧をチェックしましょう。

iPhoneについては、ドコモやソフトバンク、ワイモバイルなどで購入したSIMロックがかかっているiPhoneでもSIMロックを解除すればpovoで広いエリアで利用することができます。

povoの対応機種一覧はこちら。
 

 

auの機種を購入してpovoで使いたい場合は、先にpovo以外のauのプランを申し込む必要がある

povoで使うスマホをauで購入して使いたい場合、先にpovo以外のauのプランに乗り換えて機種変更を済ませ、それからpovoにプラン変更する必要があります。

povoはpovoの専用サイトから申し込みますが、povo以外のプランはauオンラインショップから申し込みます。
 

povoはSIMとセットでスマホを購入することができないので、順番を間違えて先にpovoに乗り換えてしまわないように注意しましょう。
 

eSIMでpovoを申し込む場合はau回線が紐付けられていないau IDを作成しておくこと

eSIMでpovoを申し込む場合、au回線が紐付けられていないau IDを作成しておく必要があります。

 

新しいau IDはこちらのページから作成します。
 

 

au IDとして登録するメールアドレスを入力して「確認コード送信する」をクリック。なお、このメールアドレスにmineoのメールアドレスを登録するとpovoにMNP転入した後に使えなくなってしまうので、mineo以外のGmailなどのメールアドレスを登録しましょう。

 

au IDの登録画面で入力したメールアドレス宛に届いた確認コードをコピーします。

 

au IDの新規登録画面に戻り、確認コードを貼り付けて「次へ」をクリック。

 

au IDのパスワードを決めて入力し、生年月日と性別を選びます。

 

ID利用規約と個人情報取扱共通規約、auポイントプログラム規約、auメルマガ利用規約を読んで、「利用規約に同意して登録する」をクリック。

 

「au IDの新規登録完了」と表示されたら、au回線が紐付けられていないau IDの作成は完了です。

 

ここで作成したau IDはpovoにMNP転入する際に利用するので、IDとパスワードを控えておきます。
 

mineoのMNP転出手数料とpovoの新規手数料について

mineoのMNP転出手数料については、2021年3月31日までは3,300円かかっていましたが、2021年4月1日以降は無料になりました。

また、povoへのMNP転入手数料も0円でmineoからpovoに乗り換える際の手数料が全くかからないので、気軽にmineoからpovoに乗り換えることができます。
 

mineoの最低利用期間と解約金(違約金)について

mineoではMNP転出手数料がかからないのは前述の通りですが、最低利用期間や解約金があるとMNP転出手数料が0円である意味がありません。

ですが、mineoの音声通話SIMには最低利用期間と解約金もなく、いつMNP転出しても追加で費用がかかることはないので安心です。
 

MNP転出後のmineoのSIMの返却について

MNP転出にあたって費用面で心配することは何一つないmineoですが、SIMの返却については注意点があります。

それは、mineoのDプラン(ドコモ回線)からpovoに乗り換える場合、mineoのSIMを返却する必要があるということです。

SIMカードの返却先は以下の通り。

mineoのSIMカード返却先

〒530-8780
日本郵便株式会社 大阪北郵便局 私書箱75号
株式会社オプテージ お客さまサポートセンター mineo解約SIM返却係

また、返却する際はSIMを封筒に入れて普通郵便で送る必要がありますが、その際にかかる費用(切手代84円)は契約者負担となっています。
 

 

なお、mineoのAプラン(au回線)とSプラン(ソフトバンク回線)からpovoに乗り換える場合はSIMをmineoに返却する必要はなく、自分で破棄すればOKです。
 

mineoの端末代金の残債はMNP転出後も引き続き請求される。一括返済も可能

mineoで端末を分割で購入してまだ分割支払いが残っている状況でpovoに乗り換える場合、乗り換えた後も引き続き分割残金が請求されます。

支払い方法は、mineoを契約していた時と同じです。

また、残金を一括で支払うことも可能。その際はmineoのサポートダイヤルまで連絡しましょう。
 

 

mineoのMNP予約番号を発行できる時間帯

mineoではMNP予約番号の発行申請自体は24時間できるものの、スムーズにMNP予約番号を発行したい場合はmineoが定める時間帯にMNP予約番号の発行申請をするのがおすすめです。

具体的な時間帯は以下の通り。

Aプラン・Dプラン:9時2分~20時59分
Sプラン:10時~19時

上記の時間帯にMNP予約番号の発行を申請すれば、1時間程度で予約番号が発行されます。

逆に上記の時間帯以外にMNP予約番号の発行を申請すると、翌朝の9時30分以降に順次対応となるのでMNP予約番号が発行されるまでしばらく時間がかかるのがデメリット。

また、SプランはAプラン・Dプランに比べるとMNP予約番号をスムーズに発行できる時間帯が短い点には注意しましょう。
 

mineoのMNP予約番号には有効期限がある

mineoのMNP予約番号には有効期限があります。

具体的には、MNP予約番号の取得日を含めて15日間。

例えば5日にMNP予約番号を取得した場合、有効期限は19日です。
 

MNP予約番号の有効期限が13日未満の場合はpovoを申し込めない

また、povoにMNP転入する際もMNP予約番号の有効期限は重要です。

mineoで発行したMNP予約番号の有効期限が13日未満の場合は、povoへのMNP転入の申し込みをすることができません。

先ほどの例でいうと、mineoで5日にMNP予約番号を取得した場合は翌日の6日までにpovoにMNP転入で申し込む必要があるということです。

MNP予約番号の有効期限は15日間あるものの、13日未満になるとそのMNP予約番号ではpovoを申し込めなくなってしまうので、mineoでMNP予約番号を発行したらできるだけ早くpovoに申し込みましょう。
 

mineoのMNP予約番号はキャンセル・再発行が可能

mineoからpovoに乗り換える予定でMNP予約番号を発行したものの、何らかの都合で乗り換えを見送ることになった場合、予約番号の有効期限が切れると自動的にキャンセルになります。

また、AプランとDプランはマイページと電話で、Sプランは電話でMNP予約番号のキャンセルが可能です。
 

 

MNP予約番号の再発行については、前に発行したMNP予約番号のキャンセルが完了すれば再度発行することができます。
 

mineoが解約されるのはpovoへの回線切り替え時。月またぎに注意

mineoからpovoに乗り換える際にmineoが解約されるのは、povoへの回線切り替えが完了したタイミングです。

ここで注意しないといけないのが、月をまたいでpovoに乗り換える場合のデメリット。

mineoの料金プランは日割り計算されるので問題ありませんが、初めの方でも少し触れた通りオプションの月額料金は解約が月初でも月末でもひと月分の月額料金がまるまる請求されます。

そのため、povoへの乗り換えが月をまたいでしまうとオプションの月額料金をひと月分余計に支払わないといけなくなるので、できるだけMNP予約番号を発行したその月のうちにpovoにMNP転入するようにしましょう。
 

mineoはパケットシェアを利用中のままではMNP予約番号の発行ができない

これは自分が実際にmineoからpovoにMNP転入するためにMNP予約番号を発行しようとして分かったことなのですが、mineoでパケットシェアを適用中の場合はMNP予約番号の発行ができないので、パケットシェアを解散する必要があります。

パケットシェアは、当月中に使い切れなかったデータ容量を翌月に繰り越し、そのデータ容量を最大10回線でシェアできるオプションサービス。

パケットシェアを解散するにはパケットシェアのメンバー全員に1週間以内に承認してもらう必要があり、メンバーが多いほど承認手続きが完了するのに時間がかかる可能性が高くなります。

povoに乗り換え予定のmineoの電話番号が5回線以上など、たくさんの回線でmineoのパケットシェアを適用している場合は、早めにパケットシェアの解散手続きをしておくことをおすすめします。
 

mineoのメールアドレスは使えなくなる

mineoを契約すると、無料で「@mineo.jp」のメールアドレスがついてきます。

現在mineoのメールアドレスをメインに使っている場合は、mineoからpovoに乗り換えるとmineoのメールアドレスが使えなくなってしまうので、povoに乗り換える前にメールについても他のメールサービスに乗り換えておきましょう。

おすすめのメールアドレスはGmailです。
 

 

mineoからpovoに乗り換えるための注意点と準備しておくべき点は以上です。

乗り換えには注意点も意外と多く面倒ですが、後から困らないように準備はしっかり済ませておきましょう。
 

【ステップ2】mineoでMNP予約番号を発行する

povoに乗り換える準備が整ったら、mineoでMNP予約番号を発行していきます。

mineoのマイページにアクセスします。
 

mineoマイページログイン | mineo

 

mineoを申し込むときに作成したeoIDを入力して「次へ」をクリック。

 

eoIDのパスワードを入力して「ログイン」をクリックします。

 

ログインしたら、下の方までスクロールして「解約・MNP予約番号発行」をクリック。

 

MNP転出する理由を4つの中から選びます。

 

解約時の注意事項を確認します。

 

注意事項を確認したら「MNP予約番号発行」をクリック。

 

改めてMNP転出時の注意事項を確認して「同意する」をクリック。

 

MNP予約番号発行する電話番号を確認し、解約理由などにチェックを入れます。

 

チェックを入れ終わったら、「予約番号取得」をクリックします。

 

「携帯電話番号ポータビリティ(MNP)予約番号取得を申し込み完了」と表示されたら、MNP予約番号の発行申し込みは完了です。「予約番号登録完了」をクリックします。

 

mineoに登録しているメールアドレスにも、MNP転出する電話番号やMNP予約番号、予約番号の有効期限などが記載されたメールが届くので、povoへの乗り換えが完了するまで削除しないように大切に保管しておきましょう。

 

mineoのMNP予約番号の発行手続きは以上です。
 

【ステップ3】povoに乗り換え(MNP転入)する

mineoでMNP予約番号を発行したら、povoに乗り換えの手続きをしていきます。

自分はpovoのeSIMにMNP転入したので、ここではeSIMへの乗り換え方法について解説しますが、基本的な流れはau ICカードも同じです。
 

まずはpovoの公式サイトにアクセスします。
 

povo公式サイトpovo

 

povoをeSIMで申し込む場合は、本人確認書類の提出にスマホのカメラが必要になるのでスマホを使って申し込みましょう。

対応のWEBブラウザは以下の通り。

eSIMの本人確認書類撮影対応ブラウザ

・Android6.0以降のChrome
・iOS 11以降のSafari

上記以外のブラウザでは、povoのeSIMの本人確認書類の撮影ができない場合があるので注意しましょう。
 

「ご利用手続きはこちら」をタップして「他社/UQ mobileから変更のお客様」をタップ。

 

手続きのフロー(流れ)と手続きに必要な物を確認します。

 

確認を済ませたら「お申し込み」をタップ。eSIMで申し込む場合は、povoで使う予定のスマホがpovoのeSIM対応端末の中に含まれているか確認しましょう。

 

 

希望のSIMの項目で「eSIM」をタップします。au回線が紐付けられたau IDでは申し込めない旨の注意文が表示されますが、mineoからpovoに乗り換えるための準備で済ませているので「お申し込み」をタップして先に進みます。

 

契約種別を確認し、契約の際に準備しておくものを再度確認します。MNP予約番号の有効期限までの期間が13日未満(14日以上)の必要があり、eSIMで契約する場合は本人確認書類などをカメラで撮影しないといけません。

 

また、撮影による本人確認はPCでは利用できないので、先ほども触れた通りスマホを使って申し込む必要があります。最後に、契約者本人のクレジットカードを用意します。利用可能なクレジットカードについてのリンクも掲載されているので、自分のクレジットカードがpovoに対応しているか分からない場合はこちらから確認してください。確認が済んだら「進む」をタップ。

 

au IDのログイン画面が表示されたら先に作成しておいたau IDに登録したメールアドレスを入力して「次へ」をタップし、次にパスワードを入力して「ログイン」をタップします。

 

すると、au IDに登録しているメールアドレス宛に2段階認証確認コード通知のメールが届くので、その確認コードをコピーしてau IDのログイン画面に戻り、確認コードを入力して「次へ」をタップ。

 

ログインできたらMNP予約番号と乗り換えする電話番号、MNP予約番号の有効期限を入力して「ご契約内容に進む」をタップ。

 

MNP予約番号と電話番号、MNP予約番号の有効期限に間違いがないことを確認したら通話のトッピングを選んで「ご契約者さま情報に進む」をタップします。

 

契約者名と連絡先のメールアドレス、生年月日、性別、住所を入力していきます。

 

町村や番地、電話番号も入力し、KDDIからの連絡先の選択と利用者が契約者と同じか異なるかを選びます。

 

利用者が契約者と同じ場合は、暗証番号の入力だけでOK。利用者が契約者と異なる場合は、利用者の名前と生年月日を入力し、利用者の本人確認書類を撮影した写真をアップロードする必要があります。

 

ここでは利用者と契約者が同じ場合の流れを解説します。上の画像の続きで暗証番号を入力したら「ご本人さま確認に進む」をタップします。先ほども触れましたが、povoのeSIMを申し込む場合は本人確認でスマホのカメラを使うのでスマホでの申し込みが必要です。また、ブラウザは基本的にはAndroid6.0以降のスマホのChromeブラウザもしくはiOS 11以降のSafariブラウザが必要となっています。OSとブラウザが対象であることを確認して「撮影に進む」をタップ。

 

本人確認書類を選択します。自分は運転免許証を選びました。下にスクロールして注意事項を確認します。申請の途中でブラウザを閉じたり60分以内に完了しない場合は最初からやり直す必要がある点と、カメラへのアクセス許可のポップアップが表示されたら許可する必要がある点を確認したら「注意事項を確認しました。」にチェックを入れ「次へ進む」をタップ。

 

「カメラへのアクセスを求めるメッセージ表示がされた場合、撮影のために許可してお進みください」と表示されたら「次へ」をタップ。「"Chrome"がカメラへのアクセスを求めています」と表示されたら「OK」をタップ。

 

「"applicant-kb.liquid-eky.com"がカメラを使用することを許可しますか?」と表示されたら「許可」をタップ。まずは免許証の表面を撮影します。免許証の形を確認しやすいように、免許証の背景は白以外で撮影しましょう。準備ができたら「撮影開始」をタップします。

 

枠内に免許証をおさめて、カメラアイコンをタップして撮影し、光源が入っていないことや白飛びしていないこと、顔写真が鮮明であること、免許証に記載されている文字を正確に読み取ることができることを確認して問題なければすべてチェックを入れ「OK」をタップ。

 

次は免許証の表面を斜め上から撮影します。「撮影開始」をタップして枠に収まるように撮影し、顔写真が鮮明で顔写真だけや指などで隠れていないことを確認して問題なければチェックを入れ「OK」をタップします。

 

次は免許証の裏面を正面から撮影します。「撮影開始」をタップしてこれまでの撮影と同じように枠内に免許証の裏面を収めて撮影し、光源が写り込んだり白飛びしていないことや文字を正確に読み取ることができることを確認して問題なければ「OK」をタップします。

 

最後に顔を撮影します。帽子やマスクを外して、明るい場所で「撮影開始」をタップして契約者本人の顔を正面から撮影します。正面からの撮影が終わったら、次は顔を上下左右に動かしながら撮影します。「撮影開始」をタップしてランダムに表示される矢印に合わせてゆっくり首を振りながら撮影を完了させます。

 

本人確認書類と顔の撮影が完了し「撮影による本人確認の申請は完了しました」と表示されたら、「受取方法に進む」をタップします。

 

受取場所の契約者住所が間違っていないことを確認したら「ご注文内容確認用パスワードに進む」をタップして、注文内容を確認する際に利用するパスワード登録します。同じパスワードを2回入力したら「確認画面進め」をタップ。

 

申し込み内容の確認画面が表示されるので、MNP予約番号や乗り換えする予定の電話番号、MNP予約番号の有効期限などに間違いがないか確認します。

 

また、この画面では2年間の支払いの目安も確認できます。あとは契約者の名前やメールアドレス、生年月日、住所、電話番号に間違いがないかを確認していきます。

 

今回の契約内容はMY auの「登録情報変更履歴」で利用開始から6ヶ月間確認できますが、「ご契約内容の書面の郵送を希望する」にチェックを入れると書面で郵送してもらえます。書面が不要ならチェックを入れる必要はありません。

 

重要事項4つをすべて開いて確認していきます。まずは「povoご利用に当たっての確認事項」「を契約に当たっての確認事項」から。確認が終わったら「この記載内容に同意する」をタップして次の注意事項を確認します。

 

「エリア品質情報送信機能」を確認して「この記載内容に同意する」をタップ。

 

「通信制御機能」を確認して「この記載内容に同意する」をタップ。

 

最後に「通信識別機能について」を確認したら「この記載内容に同意する」をタップします。

 

4つの注意事項についてすべて確認が終わったら、「本手続きにおける説明事項をすべて理解した上で、同意する」にチェックを入れて「決済情報入力へ進む」をタップ。なおpovoにMNP転入で申し込む場合、選べる支払い方法はクレジットカードのみですが、povoの支払いに設定するクレジットカードは「3Dセキュア」による本人確認サービスを利用する必要があるので、事前にカード発行会社での登録とパスワード発行が必要です。

 

3Dセキュアのパスワード設定方法や利用方法は、povoの支払い方法に設定するクレジットカードの会社に尋ねてください。

povoで利用可能なクレジットカードのVISA・MasterCard・JCB・American Expressの、3Dセキュアに関するページは以下の通り。

各社の3Dセキュア関連ページ

Visa Secure
Mastercard ID Check
JCB J/Secure
American Express SafeKey

クレジットカード情報を入力したら「注文を確定する」をタップします。すると3Dセキュアのページが表示されるので、povoに登録するクレジットカードに指定されている3Dセキュアの方法で認証を完了させます。なお実際に自分がやってしまったのですが、3Dセキュアのパスワードなどを指定回数以上間違えるとIDがロックされて支払いが完了できず、povoの申し込みをまた最初からやり直さないといけなくなり面倒なので、3Dセキュアを問題なくパスできるようにpovoの申し込みの前に必要な情報を確認・把握しておくことをおすすめします。

 

クレジットカードの3Dセキュアによる認証をクリアし、「ご注文ありがとうございます」と表示されればmineoからpovoへの乗り換え申し込み手続きは完了です。

 

【ステップ4】回線をpovoに切り替える

しばらくすると、povoの設定方法の案内のメールが届きます。メールの題名は、「【povo】設定方法のご案内」

メール内の「MNP新規のお客様」に記載されているURL「https://onlineshop.au.com/common/CSfOrderHistoryDivergence.jsp」をクリックします。

 

「新規契約・他社からの乗り換え(MNP)・オプション品購入(au IDログイン未実施)」にチェックを入れて「ご注文番号の入力へ進む」をクリック。

 

povoの申し込み完了時に届くメールに記載されているご注文番号と、povoを申し込む際に登録したご注文内容確認用パスワードを入力して「ご注文履歴を表示する」をクリック。

 

なお、ご注文番号は題名「【povo】申込完了のお知らせ」のメールに記載されています。

 

注文履歴が表示され、「注文状態」が「手配済(開通待)」となっていれば回線の切り替えが可能です。「回線を切り替える」をクリック。

 

切り替えを行う回線の電話番号(mineoからpovoに乗り換える電話番号)を入力して「次へ」をクリック。

 

回線を切り替える電話番号が間違いないことを確認して、「通話可能にする」をクリック。

 

「回線切り換え登録を受け付けました。」と表示されたら、回線の切り替えが完了するまで30分ほど待ちます。

 

これでpovoへの回線切り換えの手続きは完了です。
 

【ステップ5】povoのSIMタイプがau ICカードの場合はAPN設定を、eSIMの場合はプロファイルのインストールを済ませる

povoへの回線切り替えが完了したら、インターネットを利用するための設定をしていきます。

設定方法は、povoのSIMがau ICカード(物理SIM)かeSIMかで異なります。

au ICカードの場合は、こちらのページのSTEP3以降を参考にAPN設定を行ってください。
 

 
Androidスマホにau ICカードを使う場合は、povoのアクセスポイントを追加することで通信できるようになります。

iPhoneについては基本的にはpovoのSIMを挿しだけでOKですが、iPhoneにmineoのAPN情報(APN構成プロファイル)が登録されている場合は、上記のページのSTEP4を参考にmineoのAPN構成プロファイルを削除する必要があります。
 

eSIMの設定方法はこちら。
 

 

実際にiPhone SE(第2世代)でeSIMを設定した記録はこちらにまとめています。
 

 
 
これでmineoからpovoへの乗り換えは完了です。
 

【ステップ6】mineoのSIMカードを返却する(Dプランのみ)

mineoからpovoへの乗り換えが済んだら、mineoのSIMがAプランとSプランの場合はそのままSIMを廃棄します。

Dプランの場合はmineoに返却する必要があるので、こちらに記載の住所に返却しましょう。
 

まとめ

mineoからpovoに乗り換える場合、注意点の確認と準備をしっかりしておくことがポイントです。

特に注意しないといけないのは、auの機種を購入してpovoで使いたい場合は先にpovo以外のauのプランをauオンラインショップから申し込む必要がある点と、povoを申し込むために必要なMNP予約番号の有効期限。

注意点の確認と準備を済ませておけば、povo契約後にトラブルにあうこともなくスムーズに乗り換えることができるので1つずつ確実にチェックしておきましょう。

au povo(ポヴォ)のレビューとメリット・デメリット総まとめ  

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